2012年11月27日(火) オープン致しました
「院長あいさつ」
私は、地域スポーツの指導に10年以上たずさわり
指導しながら特に強く感じている課題が2つありました。
地域スポーツは、コーチまた父母も含めましてボランティアでありその活動内容はみんなで手作り運営です。ただ楽しむだけならそれで良いのですが、安全、身体管理やケア面に不安を感じていました。
①小、中学生は、成長期でもあり、まだ骨も弱く身体を痛めている選手が多いです。
痛みを我慢して練習を続けると、運動が嫌になります。また、週末だけの練習なので練習を休むとみんなから遅れるという不安も出てきます。痛みは感じないが、オーバーワークの状態を放置するとオスグットなど、ひどいときはいきなり膝の骨が筋肉と一緒にはがれたりします。ひどくなくとも膝の不安定さを訴えます。事実、この予備軍の子がたくさんいます。子どもたちがスポーツを好きになってくれるには、身体のサポートやケアがとても重要であると感じます。
身体サポート・ケアをどのようにするか?悩んでいる方も多いです。
実際、整体と接骨院の違いをご存じの方も少ないと思います。
接骨院は、国家資格で保険が適用されとても安く、安心です。
「骨折、脱臼、捻挫、挫傷、等」超音波や低周波などの医療器材を使って施術します。
例えば捻挫でも痛みがとれたら良いわけではありません、その後のケアが大事です。
②子どもたちを指導しながら、確信したこと
・運動神経の良い子は、競技もうまい・運動神経は育てれば伸びる
・競技のみを追いかけると、運動神経はかたよる
・小さいときに運動神経を伸ばしてやれば、競技力は広がる
しかし、残念ながら運動神経の伸ばし方まで知っている人は少ないです。
地域スポーツといえども、やはり子供の成長を願っての活動であり正しく楽しく伸ばしてあげたい思いは全コーチ共通です。
基本の運動能力(跳んだり走ったり)を自分で理解できれば、実は日々簡単なトレーニングで改善できるんです。今まで運動能力を測定するものがなかったのですが、ヨーロッパでは盛んに行われています。
今回、この測定機材とノウハウを導入しました。
*身体ケアと管理をしっかりとする。
*競技のみでなく、運動神経を伸ばしてあげる。
この2つが、地域スポーツでもできたら今まで以上に楽しく、思いっ切りスポーツを楽しむことができますし、父母の方々も安心できると思います。
この課題を何とか解決したいとの思いで、本施設を開業いたしました。
特に、小、中学生のスポーツを頑張っている選手たちまた保護者の方気軽に相談に来て頂けたら幸いです。
ご来院お待ちしております。